AOSpineのキャダバートレーニングに参加しよう
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はじめに

現在は多くの学びの場があり、わたしのような根なしの人間でも、どうにかこうにか生きています。
むかしむかしでは考えられないような自由さだと感じます。
そんなわたしが、学びの場で、一番大事にしているのは
AOSpineのコース
です。
実は、わたしは、AOの事務の方から指摘されるくらい、AOの参加率が高いです(笑)。
以前、AOのキャダバーに参加していて、担当の方に
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年9月6日
「とぜん先生、AOの参加率高いですよね」
と言われて、どきっとしました。
(やり過ぎか?やり過ぎて認知されちゃってるのか???)
っと不安を覚えつつ、またキャダバーに参加したいと思います笑笑https://t.co/e8QXDma2Pq
今は、漠然と、AOのフェローシップで海外でのトレーニングを受けたいと思っております。
そのため英語の勉強、論文作成が当面の目標ですね。
AOSpineキャダバートレーニングの魅力
そんなAOSpineのキャダバートレーニングの魅力をご報告します。
キャダバー
今回わたしが参加したキャダバーは同時に8体を扱っておりました。
ひとつのテーブルに
・受講者4名
・ファカルティー2名
ほんとうに潤沢すぎる体制です。
周辺機器
Cアームは4台ありました。
もちろん専任のスタッフ付きです。
そして、今回はなんといってもマイクロが5台ついていました。
カールツァイスの新品です。
驚きました!!
スクラブ
スクラブは午前、午後で着替えられるくらい揃っています。
スリッパ、シューズカバー、ゴーグル、手袋、帽子、すべてストレスなく揃っています。
参加国
ほか参加国は日本以外に
タイ
韓国
インド
インドネシア
台湾
だったかと思います。
もちろんテーブルはランダムに振り分けられますので、会話は英語です(汗)。
コース項目を選ぶ
今回は、参加前に「トレーニング6項目から自分が望む4項目を選ぶ」という形式でした。
チェアマンに尋ねると「おそらく3項目以上は希望とおりにできたと思う」とのことでした。
4項目すべて希望とおりの方もおられたのでしょうが、わたしは3項目が希望とおりのコースでした。
さらに今回は、アプローチの技術、解剖のみならず、道具の細かい使い方まで指導してくれる、という大変ありがたいものでした。
チェアマンにこの感想を述べたら、喜ばれました。
気づいてくれたか!?
去年は、トレーニング後のアンケートで、そのような要望があったから、今回は積極的に、手技のコツや道具の使い方まで伝えようぜ、ってことにしたんだよ。
とそんなふうに聞こえました。
とにかくフランク
AOSpineは、とにかくフランク。
どの国のファカルティーの先生も、とにかく、何かを吸収して帰りなさい、どんどん質問なさい、そしてこのコースを楽もう、ととても親切に指導してくださいます。
英語が流暢であることなどまったく必要ないのです。
とりあえず飛び込んで、単語を並べるだけで、ファカルティはわかってくださいます。
(もちろん、ほんとは、しっかり話ができたほうがいいに決まってますけど・・・)
本日のまとめ

キャダバーに行って、まったく無駄だった、などということは、まずありえません。
今回の感想としては、自分が勉強したかったことを、かな〜〜り重点的に学べて、最高でした。
そして、それぞれの国の方とテーブルで話して、懇親会でもがんばって話して、とても刺激を受けることができました。
この刺激は、単施設でひとり盲目的に診療を続けることでは、決して得ることはできません!!
ぜひ、参加してみてください。
わたしは毎回参加したいので、空席のとりあいになるかもしれませんね(笑)
★★★
骨折治療のバイブル。図や画像が豊富。整形外科医なら誰もが持っています!!
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コメント
コメント一覧 (2)
最近はAOでなくとも、企業主体によるキャダバートレーニングも増えてきましたよね!情報を交換しあいましょう!!