病棟薬剤師さんにたくさんのことを頼っています。感謝。
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はじめに
勤務している施設で「医師の指示出しプロトコール」なるものが配布されました。 「何をいまさら・・・?」 どうやら指示を拾う看護師の仕事負担軽減が目的のようです。 指示の時間が遅かったり、時間外に指示を出したままそれをNsに伝えない医師が多いようで、、、 ざっと読んだあと、あまり脊椎診療科には当てはまらなかったので、そのままゴミ箱にダンクシュートとしました。 場末の救急病院のなかで、緊急入院にある患者さんは状態の悪い人ばかりです。 必然的にその日の状況で指示が刻々と変わることは許容しなければならない状況です。 指示を変更したら、しっかり伝えればいいのにね。 そんな中、やっぱりじぶんが脊椎診療していてよいところは定期入院、定期手術、自宅退院が多いこと、と感じました。 なので、薬剤師さんにいろいろなことを頼りやすいんですよね。持参薬継続→きれたら院内採用薬切り替え
まず、入院時の持参薬継続です。 定期入院なので、絶食とか指示はありません。 食事は既往症に従って栄養科の先生に介入してもらっています。 持参薬が切れた場合は、院内採用薬へ切り替えてもらっています。 非常にスムーズで、病棟Nsからも連絡はありませんし、お互いに楽です。定期処方継続
こちらで新規処方出して、継続が必要な場合はすぐに定期処方に切り替えの指示を出します。 定期処方については病棟薬剤師さんに自動で継続してもらっています。 具体的には、エディロールやアルファカルシドール、ノイロトロピンやメチコバールみたいなものです。 新規処方時に、定期処方切り替え指示を追記するだけなので、これもまた病棟Nsに負担かけることはありません。本日のまとめ
外来診療、手術、患者説明などで手一杯ですし、むしろわたしとしては、そっちに多くの時間を割きたいです。 そうこうしてるうちに、時間外になってようやく処方の指示を出してしまうような状況になったら、スタッフも当然疲れます。 お互いに定時に帰れるよう、時間外の臨時処方を減らせるところを見つけていきたいですね。PCでの時短仕事術は、カルテ時短仕事術につながります。
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) August 16, 2019
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