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とぜん2020.001

はじめに


新年明けましておめでとうございます。

新しい年の幕開けは、わたしにとって、所属施設との契約更改を意味します。

わたしが所属する施設は、年功序列的にすこしずつ給料が上がっていくような形態ではありません。

いわゆる、「言ったもん勝ち」の場末のプライベート施設。

お陰様で年々外来患者数、手術件数が伸びており、毎年「強気の契約更改」が可能です。

もはや年俸を上げることは目指さない


「強気」と言っても、年俸を上げてもらうことを目指さないほうがいいです。

なぜなら、年俸を上げても単に税金に持っていかれるだけだから。

それよりも、自分にとって必要な費用を病院の経費にしてもらったほうが得策です。

もし、昇給の交渉が可能な施設に所属しているのであれば、年俸を上げる交渉をいったん待ってみてください。

まずは、自分の収入がどこで消費されているか、いちど見直してみましょう。

経費を最大化しよう


どんなに収入が上がっても、湯水のようにだだ漏れで消費すれば、お金はまったく増えません。

3、4年ほど前までのわたしです(涙)。

ぜひ経費を最大化して、節税しましょう。

場末のプライベート病院が経費として扱ってくれる可能性があるものを挙げます。

①学会・研究会年会費
②出張費
③書籍


現在の施設ではここまでは認めてもらっています。

以下は交渉中のものです。
認めてくれる施設を(実名で)知っているので、なんとかわたしの施設でも認めてほしい。。。

④住宅手当
病院が借りたマンションに賃貸半額支払う。
病院が購入したマンションに住むというスタイルもあります。

⑤車両(勤務に関わる部分で)手当
病院の車を自分が使用する。
ガソリンスタンドのカードやETCカードの使用も病院法人名義のものを使用できるところまでしてくれる施設もある。

以上の⑤項目を病院が経費として認めてくれれば、消費する手銭を大幅に減らすことができます。

昇給でこれらの消費を支えるより、経費化してもらったほうが大きな節税になって手残りも大きくなるのではないでしょうか?

病院が支払う社会保険料も増えないですし、病院も支払う年俸より少額で経費化できるのであればWinWinです。

あとは、
⑥退職金として積み立てたい

本年は、提示された年俸をみて、
「むしろその部分を退職金として積み立てることはできませんかね?」
と聞いてみました。

・・・返事はまだ頂いておりません。
とりあえず顧問税理士に聞いてみます、とのこと。

勤務時間を減らす


あとは勤務時間を減らすことでしょうか。

勤務時間を減らすことで実質の時間給が上がります。

例えば、当直の回数を減らしてもらう、とか免除してもらう、とかです。

わたしは当直を免除してもらっています。

当直がなくなれば、その時間を自由に使えます。

これで実質の時間給を上げてもらったことになります。

規定の勤務時間を減らすことは、さすがにできませんでした。

ただ、「とぜん先生が必要と思われる出張に関しては、規定問わずOK」という契約をいただいております。

手術応援は、所属施設での勤務時間が減ってるのに、報酬が発生するという現象が起こります。

本日のまとめ


今年の契約更改では、提示された昇給分をさらに経費化しようとがんばっています。

経費の最大化は節税です。

海外学会を含めると年間150万くらいになるので、実質300万円の給与があることと同義です。

しかし、正直、もう今以上いい返事がもらえなさそう、、、

なにかよい知恵がございましたら、ぜひご教示ください。

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