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はじめに


新型コロナウィルス感染症は場末の救急病院を直撃しました。

いま東京都を含め、7都道府県で緊急事態宣言が発せられ、移動が大きく制限されつつあります。

果たして、このまま2−4週間程度で終息するのでしょうか。


・・・悲観的なことを申しますが、わたしはワクチンが開発されない限り、限定的、と考えています。


今回のコロナ直撃で感じたのは、やはり接触と換気の重要性でした。

社会的な距離が接していなければコロナ陰性。

密集、密接、密閉のいわゆる3密を防ぐ、ということがワクチンが完成するまでのマストの新ルールになります。

そこで、キャンピングカーで新ルールに備えられるように、装備を刷新しています。

キャンピングカー兼オフィスに



キャンピングカーは、自主隔離生活のひとつの代替手段かもしれません。

自主隔離生活をしつつ、仕事も行わないといけません。

そうなると、自宅で仕事できる機能がキャンピングカーにも求められるわけです。

キャンピングカー生活での切実な問題は、
・WiFi
・電力
・トイレ
・入浴
です。
とぜん2020.002

Wi-Fiをつなぐ


昨今のモバイルWi-Fiがあれば、仕事の内容程度のネット環境は整います。

各社がしのぎを削っており、極端に何がどうメリットとかわかりません。

わたしはGMOとくとくBBのWiMAX2で法人契約しました。

まだ届いていませんが、これでリモートワークが可能なWi-Fi環境が整うことを期待しています。





快適なネット環境ができれば、レビューしてみます。

電力に備える


電力問題は、切実です。

電力問題にはソーラーパネル&ポータブル電源のコンボで備えます。

キャンピングカーにはサブバッテリーが積んでありますが、もちろん無限ではありません。

走行充電か、外部電源での充電となります。

なので、移動せずにかつ外部電源のないところに滞在すればすぐに空っぽになってしまいます。

そこで、ソーラーパネルで充電という方法があります。

ソーラー電力は、天候と昼夜に左右されますが、基本的に無限です。

キャンカーの屋根に積むように160Wのソーラーパネルを2枚購入しました。




つぎに、ポータブル電源という方法があります。

ポータブル電源の発展は凄まじいです。

10万円超のものであれば、あらゆる家電を動かせてしまいます。

わたしにとっては、キャンピングカーの中で電化製品を使って調理、というところまでは求めておらず、換気用のサーキュレーターや、寒さしのぎの電気毛布が使用できればそれで十分です。

そして、このポータブル電源もソーラーパネルから外部充電できます。



ということで、キャンカーのサブバッテリーに加えて、ソーラーパネル&ポータブル電源のコンボで電力に備えます。

トイレと入浴は共用スペースに頼るよりほかなし


トイレも切実な問題です。

ポータブルトイレを備えていても、一家で使えば後処理が超絶大変で、あっという間に尽きてしまうのではないかと思います。

匂いも気になるところです。

入浴は、近隣の温泉や銭湯などの入浴施設に頼るしかありません。

本日のまとめ


キャンピングカーでどこまで自主隔離できるか考えてみました。

ネットと電力の問題はなんとかなります。

トイレや入浴では共有の場なので、迷惑をかけない・かからないようにすることが鍵ですね。

そして、「COVID-19流行時の自主避難場所兼リモートワーク用のオフィス」という概念が通るのであれば、キャンピングカーを法人名義で購入する手段になるように思えます。

わたしは個人名義で購入したキャンピングカーを、法人名義に変更する手続き中です。