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はじめに


新型コロナウィルスの新規感染者数は、確実にピークを過ぎています。

緊急非常事態宣言が解除されてきており、世の中暗い話題ばかりだったのですが、よかったという気持ちになります。

反面、感染が終息したというわけではありません。

わたしたち医療機関はこれからもCOVID-19の診療に追われ続けて、確実にやってくる第二波にそなえなければならないです。

根本的な治療が確立するまで、自粛と解除がダラダラ続いていくことでしょう。

感染のストレスにされされ続ける医療スタッフは、疲弊してしまいます。。。

隔離された医療現場は世間の風評被害もあり、孤独になりがちです。

COVID-19が現場にどのような影響を与えているか?
諸外国を含めて、周りがどのような対応をしているのか?

このような情報はとても興味があることだと思います。

COVID-19の流行が、アジア太平洋地域の脊椎外科医にどのように影響したか


そんななか、日本脊椎脊髄病学会のHPに
APSSからのCOVID19に関する調査依頼について
という案内がありました。
(会員ログインなのでリンク貼れるかどうかわかりませんが、一応貼っておきます)

脊椎脊髄病学会の会員の皆様で、ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか。
スクリーンショット 2020-05-16 9.48.54


Asia Pacific Spine Society (APSS) survey: Clinical impact of COVID-19 on Asia Pacific Spine Surgeons

COVID-19の流行が、アジア太平洋地域の脊椎外科医にどのように影響したかを調査しています。

穴埋めのアンケート形式で、自身の外来や病棟、手術室における防護対策、仕事への影響、家族への影響などで、おおよそ10分程度のものです。

本日のまとめ


新型コロナウィルス流行で、医療現場は大きなルール変更を迫られています。

術前検査はどこまで?
待機手術?
準緊急?
緊急?

感染症指定病院で治療するの?
プライベート病院では何ができるの?

諸外国での影響を知ることで、わたしたちの施設での対策が過敏なのか認識不足なのか、判断できるかもしれませんね。