Camberの使用感、完成型は近い!?
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はじめに
頚椎椎弓形成術、わたしは片開き法を愛用しています。
最近はHAスペーサーからチタンプレートの製品が多くなりましたね。
いろいろ使用していましたが、NuVasiveのCamberは使用感がよいと感じました。
さすが後出しだけありますね(笑)
今回はCamberの使いやすいと感じたところの感想をまとめます。
Camberの一番の特徴
特徴、といっても片開きの方法は単純です。
単に挙上側の椎弓をカットし、対側の椎弓ー外側塊移行部にhingeとなるよう溝を掘る。
椎弓を持ち上げて、椎弓を支えるプレートを差し込んで固定。
なので、プレートの形状が企業ごとに少し異なるだけで、やることは一緒です。
その中で、Camberいいな、と思ったところは、、、
スクリューがプレートに接したら回らなくなる(ように感じる)
です。
どうしてでしょう?
手技書やカタログには、ぜんぜん触れられていないんですが、、、

長さや直径、レスキューネジなどは他社と一緒です。
どうしてなのか、スクリューがプレートに達すると回らなくなる(ように感じるだけ?)のです。
聞くと、
MRさん「ロッキングではないけど、スクリューの構造上でプレートに当たると・・・(理解できなかったので中略)・・・ということだと思います」
とぜん「ちょっと理解できないんだけど、ありがとうございます。
他社製品だとスクリューがいつまでも回り続ける感じがするので、これはとても助かります」
まともな記事にできなくて、すみません。
むしろ答えをもっていたら、ぜひ教えて下さい。
気のせい、っていうのが一番、ひっくり返りそうですね(汗)
Camberのほかの特徴
あとのCamberのほかの特徴としては、
②プレートホルダーの窓が大きくて、ホルダーで把持したままスクリューが打てる

③ラミナの幅が大きいとき用のラージサイズの構造として、マウスが脊柱管側に大きいのではなく、外側に大きいので、脊柱管拡大サイズがスタンダードサイズと変わらないように設計してある

これは、手元にカタログがなくうろ覚えになってしまいますが、Centerpeaceは確かマウスのキャッチを脊柱管側に広げてあったと思うんですよね。
なのでラージサイズ使うと、脊柱管があまり大きく広げることができなかったので、ラージサイズ使うくらいなら、面倒だけど背側のラミナを通常サイズに適合するようにトリミングして拡大していたと記憶しています。
・・・意図せず最近Centerpeaceの出番が少ないことがバレてしまいますね。
本日のまとめ
後出し製品って、ずるいなあ、、、
きっと先行して開発したところは感じているところでしょう。
わたしのような末端のユーザーの声は開発にはほとんど届くことはありませんので、
使い勝手のいい製品は大変ありがたいです。
近況で言えば、MDMもそれこそロッキングプレート仕様の片開きプレートを出すそうですね。
そちらにも期待したいと思います。
ということで、当面は片開き式椎弓形成のプレートはCamberでいこうかと思っています。
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