銀行融資のための開業事業計画書、とても作成できません
- カテゴリ:
- 開業準備のための準備
- 自己啓発
スポンサードリンク

はじめに
週末なので脊椎診療を離れてとぜんな雑感です。
最近のインプットは脊椎診療よりも開業準備のための雑学ばかりのような気がします。
今回は事業計画書の作成についてです。
事業をされていて、融資をひっぱってくる方にとっては当たり前のことなのでしょうが、わたしのような素人にはとてもとても大変な作業です、というか無理。
結論からいうと、ビジネスコンサルにお願いしないとダメだ、、、。
こういうことが自分でできない器だったら、開業とか無理なのかな??
開業のための事業計画書って?
事業計画書には収入と支出を算定します。
収入は医業収入なので、どのくらいの患者が見込めるのか、診療報酬額がどのくらいかを見積もらないといけません。
ぜんぜんわかりません!!
支出面は、人件費、器材・材料費、光熱費、リース代など、これまたどう試算していいのかまったくわかりません。
「医療クリニック開業」「事業計画書」などで検索すると事業計画書のテンプレートを公開しているHPがいくつかヒットします。
民間医局のHPを参考にしますと、
事業計画書は、「① 総事業費」「② 資金調達」「③ 減価償却」「④ 人件費明細」「⑤ 収入明細」「⑥ 経費明細」「⑦ 年度別損益計算」「⑧ 初年度損益計算」「⑨ 借入利息計算」の各項目を表にします。
しかし、根拠がわからないので、まったく書けないのです。
根拠なしに適当に穴埋めしたところで、融資がおりるわけないでしょうよ。
自分が融資する側だったら、回収できなさそうな事業にお金貸してくれるわけないですよね。ゼッタイ。
参考:『テナントアシスト・ウイン株式会社 作成資料』、民間医局HPより。

素直にコンサルを利用すべし?
普段の診療、学術活動をこなしながら、勉強できることは雑学程度で、それ以上時間を割くことができません。
こんなずぶずぶの穴だらけの計画書で融資を受けるなどとうてい無理ですね。
それはそうですよね。住宅ローン借りるのとはワケが違いますから。。。
銀行の方と面談する機会を得まして、ここは素直にビジネスコンサルタントにお願いしたほうがいいのではないかとアドバイスされました。
これには、もちろんコンサルタント料が発生します。
開業された皆さん、具体的な数字はどうやって算出されたのかな、、、
所属先でのレセプトとか経営収支とか参考させてもらうのかな。
集患数なんかは、あてずっぽうなの??
本日のまとめ
開業のための事業計画ですね、はっきり言って書けないです。書けません!涙
この記事を振り返ったとき、
「あ〜、こんなピヨピヨ言っていたんだな」
と赤面しながらしみじみ感じることができるくらい成長したいです。
勉強は続く、、、!!
コメント
コメント一覧 (2)