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はじめに


初診が多いとどうしても業務が滞ってしまいます。

初診患者さんのカルテ作成にかなり時間がかかってしまうからです。

AI問診を導入されている施設の先生から、とても便利で役にたっていると伺い、自分でも調べてみました。

問診に時間がかかると、誰も幸せにならない


現在のわたしの施設での初診患者さんの行動は
①受付。看護師あるいは受付事務が「紙媒体」を用いて問診

②問診票を医師補助がカルテに書き写す

③その後診察
という流れです。

明らかに無駄が多く、とはいえ改善策は「現場の努力」となっています。

①問診するスタッフの能力により20分近く問診をとっていることもあります。
すごく痛そうにしているにも関わらず、問診票を書くのに時間をかけてしまうこともあります。

②紙媒体のメモ書きのような問診表を医師補助が自分なりに翻訳して書き写すため、これまた10分程度要することもあります。

③待ち時間に対する不満を担当医が診察で補おうとすると、どうしてもより時間をかけることにつながってしまいます。

④よってカルテを記載しながら診察をすることができず、診察が終わってからカルテ記載という流れが生じてしまいます。

問診するスタッフは時間を問診のみに割かれます。
その間の業務は周りがサポートしなければなりません。

・・・まさに悪循環を繰り返しております。

効率よく!!
などと口にしたところで、結局、努力にも限界あるよね、という雰囲気でずっと変わりません。

AI問診はこれらの業務効率改善問題を解決してくれる一つのアイデアかなあ、と思っています。

AI問診はすでにいくつもサービスが存在している


見学に行った施設で取り入れていたサービスは「ユビーAI問診」株式会社Ubieというものでした。


そして富士通の電子カルテと見事に連動していました。

ユビーAI問診で作成された問診票は、初診時そのまま医師用語に翻訳されてカルテに貼り付けられます。

オーダーは医師補助がサポートするので、医師は医師補助がサポートしにくい診察所見を記載するのみで、受付から診察までの時間がかなり短縮できるそうです。

さっそく、資料請求いたしました。

クリニックについては、料金は個別相談、とのことで料金体系がファジーですね、、、


AI問診システムは、Web問診だったりタブレット問診などがあるようです。

Web問診であれば、自宅からでも問診票の入力ができますね。

ほかにもWeb問診の会社には
・「今日の問診票」株式会社プレシジョン(今日の治療薬とか、今日の治療指針とは別)

・「メルプWeb問診」株式会社flixy

・「Sym View」株式会社メディアコンテンツファクトリー

・「アポクル問診」Caloo株式会社

などがあるようです。

全部チェックするには途方も無く時間がかかるな、、、、

本日のまとめ


医療従事者の給与は、患者さんを診察・治療して初めて得られる診療報酬に頼るため、カルテ記載に15分かかって、その間患者さんをまったく診察できないより、業務をなんとか効率化して、より多くの患者さんを診察できたほうがいいです。

そのためスタッフが充足するよう雇用するのがいいのか、それともこのようなシステムを導入したほうがいいのでしょうか?

スタッフが多くても、システムが弱ければ不満の大きいクリニックになってしまいそうです。

初診の患者さんが一日に何人くらい来院するかにもよりますが、脊椎診療をしていると、10名前後程度は予想されます。

今の施設のスタイルでは、これだけの初診患者と再診患者をひとりで担当すると、かなり殺伐とした雰囲気になってしまうんですよね、、、

AI問診票について、造詣が深い方、どうかアドバイスいただけましたら幸いです。

予約システムとの連携も大事。ドクターキューブ。