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カテゴリ:手術

胸腰椎移行部の前側方アクセス、術後管理が楽になりました

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2021tozen.001

はじめに


胸腰椎移行部の前方アクセスです。

過去は、横隔膜を切開して胸膜外と後腹膜腔をがらんどうにしてアプローチしていました。

横隔膜の麻痺がおこったり、胸水がたまったり、呼吸機能の低下や低栄養に悩まされる症例もございました。

XLIF開創器の登場で横隔膜を袈裟斬りにせずとも、経横隔膜的に開創器をつっこむことで胸腰椎移行部にアプローチできるようになりました。

しかし、だいたい椎体置換することが多い場所です。

いかんせん術野が狭く、やりにくい。

お師匠さんにlateral extra-coelomic approachでいくといいよ、と教わり、実際に手術指導に来ていただき手ほどきいただきました。

VBS、バルーンの長さ表(とぜん調べ)を若干校正

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はじめに


VBSの症例が蓄積されてきました。

すこしだけ講演する機会を得ましたので、VBSとKyphon、KMCのバルーンの違いについて若干校正しました。

20210915BKPを語る会.001


拡張前→拡張後
としたほうが見やすいかな、と。



VBSのバルーン、やっぱり長く感じまられますね。

Sサイズのみで、いまだMサイズに手を出せません。

MIS専用の道具が欲しい

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はじめに


MISt学会もうすぐですね。

プログラムを拝見しますと最小侵襲をキーワードに多岐にわたる分野での話題があります。

とてもとても楽しみです。

黎明期はPPS使ってPLIFとの成績を比較するばかりでした。

これだけMIStが隆盛するなか、素朴な疑問がわきます。

「スクリューやケージの進化に対して、鋼製小物ってぜんぜん進化してなくない?」

3Dドリルガイドを届けたい人と受け取りたい術者とをマッチングしたい

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はじめに


公言しているとおり、わたしは患者適合型ドリルガイドの大ファンです。

最近ではナビゲーションを用いて、放射線被爆量をさらに低減化する試みを行っています。

当院のナビはStealth Station 7で、術中撮像ができないため、ナビ併用には限界がありますが、、、

現在の結論としては、ナビゲーションと患者適合型3Dドリルガイドは、決してVS関係にあるのではなく、お互いの弱点を補完するとても相性のよいツールと感じています。

課題の一つとして、ガイドの費用をどのように捻出するか、があります。

復習。Xコア&T2 Stratosphere挿入の至適な骨切りラインの決め方

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はじめに


骨粗鬆症性椎体骨折の偽関節による遅発性神経障害の症例に対して、前方アプローチによる椎体置換を行う機会がありました。

ひさしぶりにT2 Stratosphereの登場です。

上下の終板までの長さは26mmくらいでした。
上下の椎間板をしっかり切除すればX core28mmは入るとは思います。
XコアJrならばまず問題ないです。

・・・O-armの見積もりのお願いなどよこしまな気持ちもよぎり、、、
T2 Stratosphereです。

26mmケージを使用して、5mmくらい開大されました。

そしてわりと満足できる前弯を得ることができました。

が、透視では良さそうに見えたのですがレントゲンでは、後方よりにケージが入ってしまいました。

頚椎後方固定での3D患者適合型ドリルガイドSGTについて

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はじめに


わたしは、3Dプリンター技術を用いて作成した患者適合型ドリルガイドの大ファンです。

ドリルガイドはMySpine®を利用しています。

MySpine®とは、スイスに本社を置くメダクタ(Medacta)という企業の商標です。

術前のCT画像データをもとに、その患者さんにぴったり適合するドリルガイドを作成。

それを実際の術野で用いてinstrumentation手術を行うものです。

使用にはメダクタのライセンスが必要で、メダクタが定める研修を受講する必要があります。


ー患者適合型ドリルガイドMySpine、到着までの期間と費用についてー


ナビゲーションがほしいけどO-armかCios Spinか?

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はじめに


先日、Cios Spinとブレイン・ラボのナビでの手術を見学する機会を得ました。

・・・すごかった。

なんて便利なのでしょう、、、

これまでナビはO-armに偏っていたのですが、意識が変わりました。

ナビは高額なので、購入を諦め、ナビに頼らずとも可能な技術向上を目指して参りました。

でも、やっぱり、ナビゲーションは必要と思いました。

手術の完成度が遥かに上がることは間違いなしです、、、

ナビ、ほしい、、、

いろいろなインプラント業者にナビについてたずねてみると

現状では、

「O-arm」 VS 「Cios Spin」

といった構図のようです。

それぞれの違いについて、とぜんの独断偏見でまとめてみます。



フローアブル止血剤の適正使用のお願い

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はじめに


フローアブル止血剤の登場により、止血のアルゴリズムが変わってきました。

今までは神経根周囲や椎体腹側の硬膜外静脈叢からの出血は、丹念にバイポーラーで凝固焼灼したり、トロンビンを浸したスポンゼルで圧迫止血していたのですが、フローアブル止血剤で止血終了、みたいになっております。



このフローアブル止血剤は、長年保険償還されていないとずっと勘違いして、病院経費と思っていました。

償還されると知ったとたん、安心して使用しています。

迅速かつ的確な止血はその後のスムーズな手術の進行、患者さんへの侵襲の低減のうえでとても大事なことです(大義名分)。



そんな折、先日JSSRからお願いが届きましたね。

「ヒトトロンビン含有ゼラチン使用吸収性局所止血剤適正使用のお願い」

腸骨スクリュー入れるときのセッティング

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はじめに


ありがたいことに専攻医が手術に入ってくれる機会が増えています。

今回は骨盤外傷でした。

腸骨にスクリューを刺入したので手順をまとめておきます。

自己学習のきっかけになってくれれば嬉しく思います。

あくまでとぜん式になるので、ほか道場や文献などで各自勉強して更新してくださいませ。



腸骨スクリューは言うまでもなく強力な尾側端アンカーです。

今回のような骨盤輪損傷の後方固定以外にも用います。

例えば、L5/S1偽関節問題の解決策に用います。
ふつう脊椎固定では、L5/S1が固定の最下端になりますが、S1は海綿骨が豊富でスクリューのききが悪く、偽関節になりやすいからです。

ほか、骨盤の矢状面バランスの矯正を得るためにも、この強力な腸骨スクリューのアンカーを使います。

なので、腸骨スクリューは脊椎手術において、非常に重要な役割を担うものです。

VBSのバルーンは拡張前からだいぶ長い

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はじめに


本邦でもVBS: vertebrobody stenting systemが始まりました。

骨粗鬆症性椎体骨折における経皮的椎体形成術の市場をほぼ独占している巨人、Kyphon(メドトロニック)にジョンジョンが戦いを挑む構図です。

KMC(MDM/帝人)に次いで3製品目といえます。

KyphonとKMCはバルーンを用いて椎体内を整復します。

VBSはさらにひと手間くわえて、バルーンで整復した椎体が再度圧潰しないようにステントを用いて椎体を支えるもの、となります。

手技は似ているのですが、デバイスのサイズ感がまったく異なります。

とぜん調査員が調査したのでまとめておきます。

とぜん調べ、非公式なので、情報取り扱いにご注意ください笑



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