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カテゴリ:手術の工夫・手順

新しい中下位頚椎の後方固定法、long lateral mass screwについて

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はじめに


頚椎後方固定術で、新しい中下位頚椎のスクリュー刺入法として、PVFS; paravertebral foramen screwを知って以来、lateral mass screwを打つことが完全になくなってしまいました。



そしてまた新しいスクリュー軌道が発表されました。

lateral mass screwならぬ、long lateral mass screwです。

川崎医大の渡辺聖也先生、中西一夫先生らの論文になります。

結論からいうと、最大限の軌道を狙うことにより、約24mmもの長さのlateral mass screwが打てるというのです!!

ほんとですか、頚椎椎弓根スクリューの長さと一緒じゃないですか、、、

にわかには信じられませんでした!!

胸腰椎移行部へのアクセス。lateral extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approachについて

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はじめに


胸腰椎移行部の前方固定のアプローチは横隔膜の処理を伴います。

先日わたしのお師匠さんを招聘し、
lateral extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approach
についてご指導いただきました。

横隔膜はペラペラで、「丁寧にはがす」とまではいきませんでしたが、ご指導のおかげで大きな問題なく終えることができました。

lateral extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approach
についてまとめておきます。

脳卒中後遺症で上肢屈曲拘縮のときの腹臥位

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はじめに


脳卒中後遺症の痙性片麻痺によって転倒し、胸腰椎移行部に破裂骨折を受傷された患者さんの手術を行うこととなりました。

上肢が屈曲拘縮してしまっているため、果たして患者さんを腹臥位にすることが可能か迷いました。。

ジャクソンベッドの下をくぐらせることでなんとか可能でしたので、共有したいと思います。

DEPS打つときの設計の仕方を習いましたので共有します!

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はじめに


DEPS、トライするんですが、なかなか理想通りの軌道にいかず、悩んでいます。

皮膚切開が思ったより上だったり、下だったり。

Doubleどころか、single、さらにはsingleすら貫かないナンチャッテになってしまうことが多々あって、悩んでおりました。

DEPSは、double endplates penetrating screw techniqueを略したもので、久我山病院竹内拓海先生の講演を聞き、衝撃を受けました。



どのように打てばいいのかな、と悩んでいたおり、

オンオフともにご交流頂いている敬愛するts2611先生に術前イメージの皮膚マーキングをご教授いただきました。

備忘録として記事に載せることにもご厚意で許可いただきましたので、まとめます。

うちにもあったよ!?ストラタフィックス!

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はじめに


タイトルそのまんまなんですが、ストラタフィックス、便利ですね。

知らなかったといえば、嘘なんですが、、、

よくよく思い出してみると、見学に行ったいくつかの施設で使っていたような。

なにかの会話のときに、スタッフがポソっと言いました。

「ウチにもありますよ」

まさか、自分の施設で採用されているなんて、思いもしなかった!!

さっそく使用してみましたが、確かに、便利ですね〜!

バイパープライムで椎弓根内にぱっつんぱっつんにスクリューをいれる

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はじめに


骨質不良の患者に対してしっかりスクリューのトルクを得ようとするならば、以下の2点が上げられるかと思います。

①固い皮質骨に最大に接するように軌道を工夫する。
具体的は方法はCBTです。

②椎弓根にぱっつんぱっつんになるよう椎弓根径に対して最大径のスクリューサイズを選択する。
これにはナビが有効です。

O armナビによって、椎弓根穿破が格段に減ったと思います。
それだけでなく、より高い精度にこだわることができるようになったことが報告されております。

止血剤の、形状による使いわけってありますか?

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202004とぜん.001

はじめに


止血剤についてアップデートする機会を頂きました。

たしか、前に少しだけまとめたことがあったな、、、と思い振り返ってみると、、、
ありました、2016年1月5日か、、、。

我ながら地味に長くブログを綴っているなあとしみじみ感じます。



備忘録がメインの役割なんですが、当時の理解の少なさ・悪さが記録が残っているのは恥ずかしい限りです(汗)。

今回は止血剤の形状について考察してみたいと思います。

止血剤の形状について


現在の止血剤の形状はだいたい以下のものがあるかと思います。

①スポンジタイプ
②綿(コットン)タイプ
③フラワータイプ
④パウダータイプ
⑤シートタイプ
⑥液状タイプ
⑦ペーストタイプ

などでしょうか。

それぞれの雑感をまとめます。

MySpine S2AIのガイドが俊逸すぎました

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はじめに


2020年8月17日に「祝!!MySpineS2AIが薬事承認」の記事を投稿しました。



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ぜったい便利、超絶便利だと思います、とかなりの期待を寄せておりました。

実際に使用する機会を得ましたので、報告いたします。

はっきりいって、俊逸すぎました!!

祝!!MySpineS2AIが薬事承認

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はじめに


わたしはメダクタの3DガイドマイスパインMC®の大ファンです。

ナビやジャクソンテーブル、透視2台などの初期投資なく、どこの施設でも導入可能、しかもスクリューはとても正確、というメリットばかりのデバイスです(透視一台は必要)。

術前のCTデータから3Dプリンターを用いて患者適合型ガイドを作成して、術中に使用します。

これまで胸椎、腰椎での使用でしたが、ついに、SAIスクリュー用のガイドで薬事承認が成されたと伺いました。

おめでとうございます!



腰椎分離症に対する外科治療の低侵襲化について

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はじめに


腰椎分離症は、若い人、とりわけアスリートに多い腰痛の一因です。

疫学的には若年者の約5%前後、アスリートには15%程度に発症するとされます。

大多数、9割程度がL5に発生して、ついでL4と続きます。

海外では女性の体操選手に多いという報告もあります。

若年者であるため、インターハイなどの試合や進学などの真っ只中におります。

いくら治療のためとはいえ、スポーツを停止することは、若年者の患者さんやご両親に多大な心理的ストレスをかけることになり、十分に病状を話し合って、本人、ご両親の双方に理解してもらうことがとても大切です。

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