HOYAラミノプラスティバスケット2の所感

はじめに
わたしは自分が育った訓練施設の影響で、頚椎椎弓形成術には片開き式を好んで行います。
片開き式椎弓形成術。
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) June 11, 2019
プレート&スクリュー固定のシステムが趨勢しているよう。
浮気してグローバスアルファテックのキャノピーを使ったら、C3頭側のスクリューが椎間関節内に抜けてました。
これ、ほんと、わたしのなかでとても大きなピットフォールでした。https://t.co/tlKqDtNJ9C
この記事で、
・Medtronicのセンターピース®
・Globus/αテックのキャノピー®
・Zimmer/Biometのギャラリー®
の使用の雑感をまとめておりましたところ、
「しょ」先生からコメントを頂きました。
大変勉強になりました。ありがとうございます。
最近HOYAから"バスケット2"が出てる事を知ったんですが、とぜんな脊椎外科医さんの所感をお聞きしてみたいです。
こちらhttp://www.hoyatechnosurgical.co.jp/products/product_details/laminoplasty_basket2/index.html
しょ先生、このような場末のブログにコメント下さり、誠にありがとうございます。
ラミノプラスティバスケット2、もちろん存じております。
しかし、バスケット2を実際に使用したことがなく、記事にできなかったんですよね、、、
申し訳ありません。
バスケット1、きっと片開き術者からはたくさんの改良を求めた意見が多かっただろうと推察しています。
わたしも使用しましたが、ほんの数例で断念しました。
バスケット2が出て、HOYAさんからしっかりデモして頂いたんですが、、、
まだ使用していないんですよね。
使用していないくせに、意見を述べるなと石が飛んできそうですが、勇気をもって(?)コメントしたいと思います。