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グローバスから頚椎前方固定用ゼロプロファイルケージ登場

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2021tozen.001

はじめに


グローバスGlobusからスタンドアローン、ゼロプロファイルの頚椎前方固定用ケージが登場しています。

商品の名前は、「COALITION®」。

馴染みのない単語ですね、、、

アルクから検索すると
coalition
レベル8、発音kòuəlíʃən、
二つ以上の政党・国などの〕連立、連合
・The government will be in coalition. : 政権は連立になるだろう。


連立、連合、合同、とかで使う単語のようです。

なるほど、そうですね、このケージの特徴としてはゼロプロファイルケージとして、
COALITION® は、従来のACDF(前方頚椎除圧固定術)で得られる生体力学的な強度を提供 する一方で、患者様への侵襲を最小限にし、頚椎のアライメントを温存することを目的とする プレート&スペーサーが一体化したシステムです。

と謳ってあります。
スクリーンショット 2021-02-12 3.54.47


プレート&スペーサーの一体化、というところがcoalitionの由来なのでしょう。

Expandable cage、RIZE®はフットプリントが豊富なのが魅力のひとつ

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はじめに


脊椎のインプラント業者は各社参入してしのぎを削りあっております。

いまやいったいいくつのメーカーがあるのか、、、

そうなるともう同じような性格のケージでは個性が出なくなってしまいました。

・接地面積(長さ、幅)
・いれやすさ(ドルフィンチップとかバレットチップだとか)
・ケージ自体に前弯付加
・ケージの材質

このような性格は表裏一体で、どれかを優先するとどれかが損なわれる、、、
そんなギリギリの戦いを各社で行っている印象です。

各社比較。頚椎椎弓形成術片開き用プレートのクセ。

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はじめに


わたしは自分の育った訓練施設の影響で、頚椎椎弓形成術には片開き式を好んで行います。

現在、企業はプレート&スクリュー固定システムを開発するのが流行りのようです。

メドトロニック社のセンターピース®が先駆け、
現在では
・アムテック社のラミノプラスティバスケット®
・Globus/αテックのキャノピー®
・Zimmer/Biometのギャラリー®
が使用できます。

そして、詳細は定かではありませんが、NuVasiveからも片開き式プレートが登場する予定と伺っています。

それもそのはず、、、
だって、償還価格は、たしか、
プレート1枚、42,000円
スクリュー1本、63,400円(固定型スクリュー)
ですから、、、

例えば、4椎弓形成で、プレート4枚、スクリューを3本×4=12本使うと、、、
42,000×4+63,400×12====!!!

う〜〜ん
立ち会いメーカーの心の中で、チャリーン¥チャリーン$と聞こえてきそうです。

一方で、スペーサー1個は3,5000円程度です。

・・・かなり違います。

償還価格はわたしの努力のしようもないことですが、企業がこぞってプレート&スクリュー固定システムを出してくる理由がよくわかります。

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