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タグ:ジョンソンアンドジョンソン

VBS、バルーンの長さ表(とぜん調べ)を若干校正

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2021tozen.001

はじめに


VBSの症例が蓄積されてきました。

すこしだけ講演する機会を得ましたので、VBSとKyphon、KMCのバルーンの違いについて若干校正しました。

20210915BKPを語る会.001


拡張前→拡張後
としたほうが見やすいかな、と。



VBSのバルーン、やっぱり長く感じまられますね。

Sサイズのみで、いまだMサイズに手を出せません。

全然知らない滅菌器

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2021tozen.001

はじめに


滅菌器って値段とか種類って知っていますか?

内視鏡など、複雑で精密な医療機器の進化によって滅菌器にも進化が求められています。

具体的には、低温かつ短時間で滅菌可能な滅菌器が不可欠になっています。

滅菌器、全然知らなかった、、、。

自分でみたことないし、足を運んだこともない、、、

スタッフの皆さんががんばってくれてたことを今更ながら知り、頭が下がります、、、、

ありがとうございます。

フローアブル止血剤の適正使用のお願い

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2021tozen.001

はじめに


フローアブル止血剤の登場により、止血のアルゴリズムが変わってきました。

今までは神経根周囲や椎体腹側の硬膜外静脈叢からの出血は、丹念にバイポーラーで凝固焼灼したり、トロンビンを浸したスポンゼルで圧迫止血していたのですが、フローアブル止血剤で止血終了、みたいになっております。



このフローアブル止血剤は、長年保険償還されていないとずっと勘違いして、病院経費と思っていました。

償還されると知ったとたん、安心して使用しています。

迅速かつ的確な止血はその後のスムーズな手術の進行、患者さんへの侵襲の低減のうえでとても大事なことです(大義名分)。



そんな折、先日JSSRからお願いが届きましたね。

「ヒトトロンビン含有ゼラチン使用吸収性局所止血剤適正使用のお願い」

VBSのバルーンは拡張前からだいぶ長い

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はじめに


本邦でもVBS: vertebrobody stenting systemが始まりました。

骨粗鬆症性椎体骨折における経皮的椎体形成術の市場をほぼ独占している巨人、Kyphon(メドトロニック)にジョンジョンが戦いを挑む構図です。

KMC(MDM/帝人)に次いで3製品目といえます。

KyphonとKMCはバルーンを用いて椎体内を整復します。

VBSはさらにひと手間くわえて、バルーンで整復した椎体が再度圧潰しないようにステントを用いて椎体を支えるもの、となります。

手技は似ているのですが、デバイスのサイズ感がまったく異なります。

とぜん調査員が調査したのでまとめておきます。

とぜん調べ、非公式なので、情報取り扱いにご注意ください笑



Vertebral body stenting systemが待ち遠しい

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はじめに


先日行われましたJALAS(日本脊椎前方側方侵入手術学会)で大変興味深い発表がありました。

高知大学 武政龍一先生のご発表です。

「前方手術のイノベーション」のセッションでありながら、ご演題はVBSについてでした。

VBSは、近くJohnson and Johnsonから上梓される予定のシステムです。

Vertebral body stenting systemの略で、有痛性骨粗鬆症性椎体骨折の治療に用いる新しいデバイスです。

BKPの延長といえばそれまでですが、圧潰椎体をステントで拡張したまま維持できるというのが強みになります。

なので、パンフレットにはbaloon kyphoplastyという言い方ではなく、
「Minimally invasive, percutaneous, reconstructive treatment for vertebral body fracture」
と案内されています。

手技用のパンフレットが公開されておりますので、予習してまとめておくことにいたします。
VBS -Vertebral Body Stenting System-

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