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タグ:チーム医療

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新しい年度を迎え送別と歓迎で慌ただしい日々です。
この時期は異動の空隙で人数が少なく、忙しさが増します。

そして新人が来ることで病棟のレベルの維持が非常に大変です。

ですが、この時期はこれまでの既存のシステムを変えるチャンスでもあると思っています。

新たな人事で異なる施設でのよい工夫を改善点として伝えやすいし
また、新人がやりにくく困っていることこそ改善していかなければならない点だからです。

骨粗鬆症マネージャーの資格をめざしませんか!?骨粗鬆症リエゾンサービス。

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はじめに


診療を通じて、毎日毎日実感しております。

なんと骨粗鬆症性椎体骨折の多いことか!

骨粗鬆症患者は1300万人を超えているとされております。
よって10人に1人くらいは骨粗鬆症状態にあるという計算になります。

骨折は、椎体骨折が最も多く、ほか、大腿骨近位部骨折や橈骨遠位端骨折、上腕骨近位部骨折が代表的な骨粗鬆症性による骨折部位です。

脊椎専門外来をしていると、一日に1人~2人くらい新規で椎体骨折を起こして来院されます。

ところが、たいていが初回骨折ではなく、既存骨折を認めます。
あるいは橈骨や大腿骨に骨折の既往があるのです。

どうして骨粗鬆症の治療をしていないの・・・
あるいは
どうして治療を途中でやめちゃったの・・・

そんな場面が非常に多く感じられます。

これは医療者側に問題があると思わざるを得ないのです。
常々感じているのは、医師の診療のみでは十分な骨粗鬆症治療が行き届かないこと。

そのひとつの改善策として、骨粗鬆症リエゾンサービスがあります。



このドレーンバッグ、髄液ですよ!

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はじめに


胸椎の黄色靭帯骨化症の手術を行いました。

硬膜の一部と骨化靭帯が完全に一体化していて境界がありません。
くも膜を残しながら剥離したのですが、残念!
最後にOYLが一番くっついているところで切除したら、
くも膜が破損して、髄液が漏出しました。

残った硬膜と軟部組織をアドソンセッシで把持してVCSアナストクリップを用いて縫合すると
髄液の漏出がおさまりました。
さらにネオベール®とボルヒール®を用いて硬膜形成を行いました。

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「先生はどうして、医師になったのですか?」

いろいろな職種の方に聞かれます。

患者さんを救いたいから?
といっても果たして医師しか患者さんを救えないのでしょうか?

そんなことは医師のエゴでしょう。

病院の中には
患者さんを中心に、
医師を始めとして、実に多くの職種が関わっております。

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サルコペニア
sarcopenia
【語源】ギリシャ語sarx(=flesh:肉)+ penia(=loss, povety:失う)
1989年 Rosenbergにより初めて提唱されました。
原著はまだ読んだことはありません。

加齢に伴って筋力量が減少した状態のことです。

脊椎診療を行っていると、多くの方が悩んでいるように思います。

筋力の低下のため
ふだんの歩行や起居のちょっとした動作の機能も低下してしまいます。



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