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はじめに


脊椎診療科の医師は、繰り返す脆弱性椎体骨折と戦うために、かねてから骨粗鬆症加療に関心が高いと思います。

積極的に採血で評価し、積極的に薬物加療を行っているでしょう。

ただし、他科の医師や時には患者さんに至っても、高血圧や糖尿病、脳梗塞、狭心症などと比較すると、骨粗鬆症加療には意識が乏しく、なんとなくやめるなら骨粗鬆症の薬から、みたいになってドロップアウトしてしまうことが多いのが問題ではないでしょうか。

外来で指導するにあたって、患者さんに治療の理解を得るためには、自分自身もより多くのことを学び、情熱を注いで指導しなければいけませんよね。

本日はビタミンDについてのトリビアです。