フロアブル止血剤の登場で止血のアルゴリズムが変化したかな

はじめに
術中の出血に遭遇したとき、迅速でかつ的確な止血はその後のスムーズな手術の進行、患者さんへの侵襲の低減のうえでとても大事なことです。
バイポーラーでの凝固焼灼が止血操作のメインでしたが、フロアブル止血剤の登場ですこし変化したかもしれません。
神経根周囲や椎体腹側など焼灼しにくいとき、バイポーラーでがんばったりせずに、すぐにフロアブル止血剤を適応させているかも、、、
みなさんはいかがでしょうか?
脊椎外科ではフロシール®という止血剤が用いられることがあります。
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) September 28, 2019
フローアブルなので、凹凸のある面でも大丈夫で、とても使い勝手がいいです。
わたし、フロシール®について、大きな誤解をしていました!!
実は、保険償還されるんですね!!https://t.co/C0DzP0bfD8