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フローアブル止血剤の適正使用量について②

カテゴリ:
2021tozen.001

はじめに


脊椎外科は、フローアブル止血剤の恩恵を強く授かっている診療科であることは間違いありません。

フローアブル止血剤に、幾度となく助けていただきました。

先日も胸椎PSOの際に、後壁を骨切り部に落とし込んだとたん、硬膜嚢の腹側静脈叢からシャワーのように出血が降り注ぎ、天を仰ぎました、、、

それが、フロシールで一撃で止まりました。

ほんと助かったです、、、

フロシール、とにかくすごいです。

その抜群の効果のため、過剰使用例が散見されるとのことです。

止血剤の、形状による使いわけってありますか?

カテゴリ:
202004とぜん.001

はじめに


止血剤についてアップデートする機会を頂きました。

たしか、前に少しだけまとめたことがあったな、、、と思い振り返ってみると、、、
ありました、2016年1月5日か、、、。

我ながら地味に長くブログを綴っているなあとしみじみ感じます。



備忘録がメインの役割なんですが、当時の理解の少なさ・悪さが記録が残っているのは恥ずかしい限りです(汗)。

今回は止血剤の形状について考察してみたいと思います。

止血剤の形状について


現在の止血剤の形状はだいたい以下のものがあるかと思います。

①スポンジタイプ
②綿(コットン)タイプ
③フラワータイプ
④パウダータイプ
⑤シートタイプ
⑥液状タイプ
⑦ペーストタイプ

などでしょうか。

それぞれの雑感をまとめます。

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