2019 11月 2 11:58:08 電動ボーンミルでインセンティブ発生か? カテゴリ: マイクロ法人 徒然な雑感 はじめに 場末の病院でおひとりさま診療をはじめて3年近くになります。 ひとつひとつ課題をクリアして、いろいろな体制がちょっとずつ整っていき、仕事が回るようになってきたのを実感しています。 いまの検討材料は電動ボーンミルです。 タグ :電動ボーンミルブレードレンタルメドトロニックマイダスレックスストライカー
2019 6月 11 20:27:34 各社比較。頚椎椎弓形成術片開き用プレートのクセ。 カテゴリ: 頚椎椎弓形成術 手術の工夫・手順 はじめに わたしは自分の育った訓練施設の影響で、頚椎椎弓形成術には片開き式を好んで行います。 現在、企業はプレート&スクリュー固定システムを開発するのが流行りのようです。 メドトロニック社のセンターピース®が先駆け、 現在では ・アムテック社のラミノプラスティバスケット® ・Globus/αテックのキャノピー® ・Zimmer/Biometのギャラリー® が使用できます。 そして、詳細は定かではありませんが、NuVasiveからも片開き式プレートが登場する予定と伺っています。 それもそのはず、、、 だって、償還価格は、たしか、 プレート1枚、42,000円 スクリュー1本、63,400円(固定型スクリュー) ですから、、、 例えば、4椎弓形成で、プレート4枚、スクリューを3本×4=12本使うと、、、 42,000×4+63,400×12====!!! う〜〜ん 立ち会いメーカーの心の中で、チャリーン¥チャリーン$と聞こえてきそうです。 一方で、スペーサー1個は3,5000円程度です。 ・・・かなり違います。 償還価格はわたしの努力のしようもないことですが、企業がこぞってプレート&スクリュー固定システムを出してくる理由がよくわかります。 タグ :アムテックメドトロニックグローバスジンマー下手くそ
2018 8月 7 17:09:26 頚椎前方プレートがだいぶ薄くなった、メドトロニックZevo カテゴリ: 頚椎前方除圧固定術 アイテム はじめに 頚椎前方プレートにはメリットとデメリットがあります。 メリット ・ケージの脱転予防 ・初期固定の獲得 ・偽関節発生予防を期待 ・アライメント保持 など。 デメリット デメリットは重篤なものばかりです。 ・手術時間もプレートの手間分必要 ・頸長筋の展開もそれなりに必要 これらは ・咽頭の違和感 ・嚥下困難 などにつながります。 しかし、それ以上に困るのは、 ・プレートのずれ ・スクリューのバックアウト です。 これらは最悪、食道や気管に損傷・瘻孔を起こして、大変な状況に陥るのです。 タグ :ZEVOメドトロニック頚椎前方プレート合併症をへらす
2017 5月 30 21:27:48 KyphonとKMCのバルーン比較。拡張サイズに微妙に差がありますよ! カテゴリ: BKP/VBS 骨粗鬆症 はじめに 骨粗鬆症性椎体骨折の治療の一つに BKP; balloon kyphoplasty というものがあります。 メドトロニック社製のKyphonというシステムを用いて行う手技です。 この手技にセンチュリーメディカルが第二のBKPとして真っ向勝負を挑んでおります。 KMC Kyphoplasty Systemという名前です。 過去記事「KMC Kyphoplasty SystemはBKPにあいのりできるのか?」 タグ :バルーン拡張サイズKyphonとKMCの違いセンチュリーメディカルメドトロニック
2017 1月 16 18:23:22 KMC Kyphoplasty SystemはBKPにあいのりできるのか!? カテゴリ: BKP/VBS 骨粗鬆症 はじめに わたしの臨床の仕事の関心事の一つに、骨粗鬆症加療があります。 骨粗鬆症によって脆弱性骨折をきたすわけですが、 胸腰椎移行部の椎体はもっとも骨折しやすい部位です。 症状は体動時痛で、動けなくなってしまい 骨折の回数によっては寝たきりになってしまいます。 さて本日の主題は、BKPに関してです。 タグ :BKPメドトロニックKMCセンチュリーメディカル骨粗鬆症性椎体骨折