各社比較。頚椎椎弓形成術片開き用プレートのクセ。

はじめに
わたしは自分の育った訓練施設の影響で、頚椎椎弓形成術には片開き式を好んで行います。
現在、企業はプレート&スクリュー固定システムを開発するのが流行りのようです。
メドトロニック社のセンターピース®が先駆け、
現在では
・アムテック社のラミノプラスティバスケット®
・Globus/αテックのキャノピー®
・Zimmer/Biometのギャラリー®
が使用できます。
そして、詳細は定かではありませんが、NuVasiveからも片開き式プレートが登場する予定と伺っています。
それもそのはず、、、
だって、償還価格は、たしか、
プレート1枚、42,000円
スクリュー1本、63,400円(固定型スクリュー)
ですから、、、
例えば、4椎弓形成で、プレート4枚、スクリューを3本×4=12本使うと、、、
42,000×4+63,400×12====!!!
う〜〜ん
立ち会いメーカーの心の中で、チャリーン¥チャリーン$と聞こえてきそうです。
一方で、スペーサー1個は3,5000円程度です。
・・・かなり違います。
償還価格はわたしの努力のしようもないことですが、企業がこぞってプレート&スクリュー固定システムを出してくる理由がよくわかります。