骨粗鬆症学会の認定医の手続きが始まっています
はじめに
骨粗鬆症の加療が重要な点は論をまちません。
現在の骨粗鬆症性椎体骨折の治療の目標ラインは
・骨折が癒合すること
のみならず、
・至適なアライメントでの癒合をめざす
・続発性の骨折を防ぐ
といったところまでが求められています。
治療薬に関しては、
さまざまなビスフォスフォネート製剤の登場だけでなく
PTH製剤、抗RANKL抗体製剤が登場しました。
さらに将来は抗スクレロスチン抗体の製剤まで登場してくる予定です。
治療患者さんにはDXAだけでなく、
骨代謝マーカーで治療効果のチェックもできるようになりました。