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タグ:化膿性椎体椎間板炎

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はじめに


化膿性椎体椎間板炎や腸腰筋膿瘍などの感染性疾患は
脊椎領域のみならず、感染症例はどんどん増加していることと思います。

医療の発展による高齢化易感染性宿主の増加がおもな理由として挙げられます。

化膿性椎体椎間板炎においては、
・感受性のある適切な抗菌薬投与
・局所の安静
が加療の軸です。

感受性を確かめるためには敵の正体を暴くのが大切です。
血液培養、局所の培養を駆使して、相手を同定するわけです。

起炎菌が検出され、抗菌薬の治療が功を奏した時、
ふと疑問が生じるわけです。

いったいいつまで抗菌薬を継続したらいいの??

低侵襲法による化膿性椎体椎間板炎の治療戦略

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はじめに


化膿性椎体椎間板炎は非常に困る疾患です。

通常は脊椎は感染しにくい場所です。

なぜ感染してしまうのでしょうか?

キーワードは
・高齢化社会
・易感染性宿主
・内科的合併症を有する患者
です。

そして、このような患者さんだからこそ、
感染しやすい上に、難治性となってしまうのです。

Modic type 1と感染は区別がつかない

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はじめに


MRIは脊椎診療において強力な補助診断ツールです。

ただしMRIの所見は特異的ではなく、そこから鑑別していく必要があります。

何度も何度も悩まされる化膿性椎体椎間板炎の所見です。

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化膿性椎間板炎は確定診断が遅れがち

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はじめに


高齢者や易感染性宿主の増加により
感染性疾患はおそらくどの領域においても増加傾向にあることと思います。

脊椎領域にも
化膿性脊椎炎椎間板炎
硬膜外膿瘍腸腰筋膿瘍
などといった細菌感染症があります。

本日の救急カンファレンスです。

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