ペインクリニックから多発性骨髄腫の報告
はじめに
場末で脊椎診療をしているわたしの最大の敵のひとつが椎体骨折です。
よく記事にしています。
今わたしが感じていることは、骨粗鬆症性の椎体骨折は除外診断であるということです。
「高齢者だから、椎体骨折=骨粗鬆症」
ということではなく、
「高齢者の椎体骨折は悪性疾患を除外してから骨粗鬆症性とする」
の考えでいたほうが問題が少ない、被害が小さいということです。
BKPを適用するタイミングで例外的に早期に適用したほうがよいと思われる症例にしばしば遭遇します。このままでは廃用で寝たきりになってしまうケースなど。https://t.co/yx5BK2IaCY
— とぜんな脊椎外科医@四つ葉スパインクリニック (@yotsuba_spine) 2018年3月29日