ハローベストを装着する際に気をつけたい(教科書にのっていない?)ポイント
はじめに
頸椎関連の手術で、
いざというときの最後の砦になるのは
やっぱりハローベストではないでしょうか。
頸椎固定術は手術の進歩とともに比較的安全に行われるようになりました。
そのため、ハローベストを装着する機会が減ってきていることは喜ばしいことだと思います。
その反面、経験の若い先生でもハローベストを安全に確実に装着できるよう
注意事項を踏襲できるようにしていかなければならないと思います。
ハローベストには注意する合併症がたくさんあります。
・直後に観察すること
と
・経過で観察していくこと
とにわけておくとよいでしょう。