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頚椎症性脊髄症


頚椎症性脊髄症とは
加齢性変化のために変形した頚椎椎体や椎間板、黄色靭帯などによって
頸髄あるいは神経根が圧迫を受けるために生じた神経症状のことです。
加齢性変化は病気ではなく、生理現象で、いわば必然の変化です。

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症状と判定基準


具体的な症状は、
・手足のしびれ
・手や足の細かい作業ができなくなる
(お箸やボタン、書字がうまくいかない)
(手すりがないと階段がうまく登り降りできない、杖がないと足がつっかかって転びそうになる)
・やがて尿や便の調整がうまくいかなくなる
などの症状が出てきます。