外来ブースへ心遣い。杖が倒れないように杖立てパックン。
いまの外来ブースに不満でした。
なぜかというと、患者さんが杖をおくところがないからです。
きょろきょろと部屋を見回して、
ちょうどいいところを探して立てかけるのですが
結局やがて倒れます。
腰が悪いのに前かがみになって、その杖を拾う・・・
これって病院なの?
と心が傷みました。
看護師さんやクラークさんに尋ねても
これが今までの普通だったので、
単なる診療のいち風景にしか写らないようです。
倒れない傘をFace Bookの広告で見たときは驚きました。
倒れない杖があればいいのですが、、、
アイデアが浮かびません。
杖置きになるものを準備してくれませんか?
と総務にお願いしてもナシのつぶて・・・
音沙汰ありません。
そんなときに半人前の背骨屋さんのブログで、紹介されていて目が鱗でした。
ピースフル・ハート 杖立てぱっくん。
社会貢献のひとつと考えてこのブログの収益を充てることに致しました。
整形外科のブースに2個
脳神経外科のブースに1個
寄付いたしました。
馴染みの患者さんが、杖をこの、杖立てパックンに立ててくれて
「あら便利になったわね」
と言ってくださり、ほんとに嬉しくなりました。
患者さんがキョロキョロしたときには何かお困りがあるはず。
おせっかいかもしれませんが
こうしてお互いに雰囲気が明るくなれるのであれば、
ちょっとしたことでも心遣いができるようなゆとりをもって仕事に臨みたいと思いました。
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