腹臥位での神経トラブルを回避したい。安全性と低侵襲性がトレードオフの関係になることはよくない。
はじめに
こちらの記事
についてコメントを頂きました。
以前T5 burst に対しT3.4にPPSを挿入しようとして透視が見えるように先生が今回されたようなバンザイに近い体位をしてオペをしたところ、不幸にも腕神経叢麻痺を一時的に生じてしまった症例がありました。
もちろん教科書的にも良くない体位だとは思いますが、透視確認には仕方がないと思いそのような体位で行ったのですが、先生は上位胸椎のPPSをされる際、体位で気をつけてられる事などありますでしょうか?もしありましたらご教授頂けると幸いです。
「脊椎外科初学者」さん、コメントいただき、ありがとうございます。
う〜〜ん、正直、苦しい、ご質問ですね、、、
実際問題として、T2にPPSを打ったこと自体が初めての経験でした。
今回の症例では、正直たまたまうまく見えただけで、そのときの体位で気をつけたことを備忘録として記事にあげました。
なので、何回も上位胸椎でのPPSの経験があって十分な答えを持ち合わしているわけではないんです。
申し訳ありません。