タグ

タグ:診断の遅れ

もしかしてoccult dural AVFなのか

カテゴリ:
202004とぜん.001

はじめに


先日、他院から頚椎症による歩行障害での手術適応についての紹介がありました。

ありがたいことに、頚椎と腰椎のMRIを持参されており、すでに診断がついているのかと思いました。

頚椎症性脊髄症による痙性歩行障害であれば、すでに索路障害をきたしていることになるので、まず間違いなく手術を考慮したほうがよいでしょう。

多発性骨髄腫は腰背部痛を訴えて整形外科を初診する

カテゴリ:

はじめに


この度、ご縁あり、地域の医師会の医療連携の会で講演する機会をいただきました。

骨粗鬆症関連の会になるため、内科・整形外科開業医中心となりそうです。

この講演で伝えておきたい関心事のひとつとして、

「多発性骨髄腫は腰背部痛を訴えて整形外科を初診する」

を取り上げたいと思っています。

特発性頸髄硬膜外血腫を早期に診断するポイント

カテゴリ:

はじめに


勉強会をする機会がありましたので併せて記事に致します。

頸椎硬膜外血腫についてです。

頸髄硬膜外血腫は画像を示されれば、別段に診断に困るような疾患ではありません。

重要なことは「いかに早期診断ができるか」ということであることを強調させて頂きました。

化膿性椎間板炎は確定診断が遅れがち

カテゴリ:

はじめに


高齢者や易感染性宿主の増加により
感染性疾患はおそらくどの領域においても増加傾向にあることと思います。

脊椎領域にも
化膿性脊椎炎椎間板炎
硬膜外膿瘍腸腰筋膿瘍
などといった細菌感染症があります。

本日の救急カンファレンスです。

このページのトップヘ

見出し画像
×