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はじめに


脊椎診療を受診される動機になる代表的な症候に
痛み歩行障害があります。
受付で相談すると、脊椎科に相談してはいかがでしょう、と。

その中に今回まとめたパーキンソン病が潜んでいます。

実はパーキンソン病の方に対する脊椎手術の成績はあまりよくありません。

最初から診断がついている場合はともかく、
診察当時はパーキンソン病の診断がついておらず、
術後の経過観察中に診断がつくこともあります。
手術当時は発症していなかったのか?
といわれれば、そうでなく診断がついていなかった、というケースも有るはずです。

そこで症状、診断についてまとめました。