2016 2月 27 03:51:25 MEP(運動誘発電位)モニタリング、ようやく第一歩を踏み出しました。 カテゴリ: 電気生理 手術支援システム 新施設でいよいよMEPを導入することができました。 ようやくです。2ヶ月かかりました。 せっかくなので記事にしたいと思います。 はじめに MEPはmotor evoked potentialの頭文字で、 運動誘発電位と訳されます。 術後に麻痺が生じる可能性がある手術に用います。 術後の運動障害を予防するために 術中から、異常をきたしていないかどうか早期にチェックすることができます。 タグ :#MEP#運動誘発電位#日本光電#アラームポイント#信頼関係
2015 12月 22 17:07:33 適切なモニターの組み合わせやアラームポイントは カテゴリ: 電気生理 手術支援システム これまで述べたように、たくさんの神経モニタリングがあります。 「より安全な脊椎手術を目指して。術中神経モニタリングの活用。」 「運動モニター、MEPとD-waveについて」 「感覚誘発電位、SEPについて」 「術中モニターにおいて、free run EMGに期待されること」 「筋電図モニターのチャンネル数はいくつがよいのか。」 その組み合わせや、アラームポイントについて現在の考えをまとめます。 タグ :#MEP#運動誘発電位#アラームポイント#MMT#脊椎脊髄病学会モニタリング委員会
2015 12月 20 17:23:56 筋電図モニターのチャンネル数はいくつがよいのか。 カテゴリ: 電気生理 手術支援システム MEPをとるにあたり、 適切なモニタリングのためにはいくつチャンネルが必要なのか 最適な数を知りたいですよね。 もちろん多チャンネルであればあるほど false negativeを減らすことができるでしょうが 現実的には手間がかかりすぎてしまいます。 タグ :#MEP#チャンネル数#術中モニタリング#運動誘発電位#運動モニター
2015 12月 16 15:14:16 運動モニター、MEPとD-waveについて カテゴリ: 電気生理 手術支援システム 手術において術後の運動障害や感覚障害などは最小限に防がなければなりません。 これまでは、術者の経験と、勘に頼っておりました。 術中脊髄神経モニタリングの最重要事項は、 この部分を可視化することで、だれでも防ぐことができるようにしたい、 ということでしょう。 モニタリングは運動モニターと感覚モニターがあり、 刺激電極の場所 と、 記録する場所 で呼称されます。 今回は一般的な運動モニターについてのことはじめと致します。 タグ :#運動モニター#MEP#運動誘発電位#脊髄誘発電位#D-wave
2015 12月 10 06:29:34 より安全な脊椎手術を目指して。術中神経モニタリングの活用。 カテゴリ: 手術支援システム 電気生理 脊椎手術を受けるにあたり、 患者さんが一番心配されることは 術後に手足が動かなくなるのではないか? 術後に、車いすになってしまうのではないか? です。 わたしたち脊椎外科医の切なる願いは、 患者さんの生活の質を改善させたい 社会生活ができるようにサポートしたい ということです。 だから、 絶対に神経症状を改善させてみせる! という強い意気込みで手術を行っていることと思います。 タグ :#MEP#SEP#運動誘発電位#体性感覚誘発電位#脊髄誘発電位