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腰痛を伴う血管原生の間欠性跛行の鑑別を忘れずに、、、

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はじめに


眼科の先生から、ご自身のかかりつけの患者の間欠性跛行の相談を受けました。

腰痛と右下肢の間欠性跛行です。

腰部脊柱管狭窄症の診断で、近医整形外科で半年くらい内服加療されているのですが、
症状の改善なくむしろここ数ヵ月の症状は増悪傾向にあるそうで
当方に紹介いただきました。

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外勤先の整形外科より紹介がありました。

「右上肢痛、および右上肢筋力低下。
頚椎MRIにてC5/6右椎間板ヘルニアあり。
保存加療を3週ほど行うも改善がみられないので
手術適応はいかがでしょうか?」

といった内容です。
頚椎MRIで、たしかにC5/6右にCDHを認めます。

診察してみて違和感がありました。

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