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交通外傷による頚椎損傷で後側方固定術(PLF)を施行しました。

C5-6が癒合しており、
C6/7で椎間板がruptureし、前方が開大しています。
後方は圧縮力のため
C6の右外側塊から左の椎弓と外側塊の一部にかけて骨折していました。

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compression extension injury stage 3 (CES3)と判断しました。

骨折している右C6のlateral massを除いて
C4-5-6 lateral mass screwにC7-T1 pedicle screwでのPLFを施行いたしました。
2/3、3/4に関しては除圧も行いました。