2017 4月 29 17:08:58 骨粗鬆症治療は骨質もしっかり考えよう カテゴリ: 骨粗鬆症 薬理・薬物治療 はじめに 骨はリモデリングにより ・海綿骨は年間40% ・皮質骨は年間4-7% が絶えず入れ替わっているとされます。 骨粗鬆症は骨強度が低下する病態です。 さまざまな薬剤の登場により知識のアップデートが急務です(汗) タグ :#骨質#骨強度#骨密度#骨質劣化型骨粗鬆症#ucOC#25OHVitD
2016 8月 28 14:08:06 骨粗鬆症性椎体骨折を防ぐために、まず骨密度をチェックすることからはじめましょう。 カテゴリ: 骨粗鬆症 外来診療にて はじめに 本日は、骨粗鬆症についての勉強会からです。 骨粗鬆症は全国で約1300万人と推定されています。 そして、大腿骨近位部骨折は1年間で19万件に達します。 骨粗鬆症性椎体骨折の発生数は、 大腿骨近位部骨折に比べて当然多いと予想されます。 しかし、 ・無症候性に骨折している ・痛くても「歳だからそんなものか」と気合と根性で乗り切って医療機関を受診しない などあり、正確な発生数が未知数なのです。 さらにいえば、骨折の程度も ・完全に潰れるようなものもあれば ・少しだけ陥凹している程度のもの もあって、どこまでを骨折と診断するのかも なかなか施設によって、読影者によって異なり 標準化されにくいのではないでしょうか。 タグ :#地域連携パス#骨粗鬆症性椎体骨折#圧迫骨折#いつの間にか骨折#DEXA#骨密度
2016 7月 11 20:59:33 骨粗鬆症加療に地域連携パスを作ってみよう カテゴリ: 外来診療にて 骨粗鬆症 はじめに 異動したてで患者数が少なくて、手術症例が少ないです。 しかしピンチとは感じておりません。 むしろこれまでの外来診療や手術症例ではない入院患者に対する考察に力が入っています。 自分の診療を見直すよいきっかけになっていることを実感できています。 そして、いま感じている課題は骨粗鬆症加療をどうするか、です。 タグ :#地域連携#骨代謝マーカー#骨密度#PTH
2016 2月 15 18:39:16 骨粗鬆症治療、骨代謝マーカーを測定していますか? カテゴリ: 外来診療にて 骨粗鬆症 わたしたちは椎体骨折の診療にあたることが多く、骨粗鬆症の加療を行っております。 骨折のリスク評価に、 ・骨密度測定(BMD: bone mineral density) ・既存骨折の有無、 ・年齢 ・転倒リスクの有無 ・骨代謝マーカー などが挙げられます。 タグ :#骨密度#骨代謝マーカー#既存骨折#BMD#骨コラーゲン#P1NP#TRACP-5