骨粗鬆症症例にCBTでfacet fusionも組み合わせてみる
はじめに
高齢化社会のため骨粗鬆症を有する患者さんの手術が増えてます。
固定術に挑まなければならない症例も多々あり、チャレンジングな領域です。
骨脆弱性=骨がもろくてよわい
そのため、スクリューが緩んだり、ケージが脱転したり、、、
そのくせ、わたしはMIS主義者ですので、なんとか低侵襲法でできないかと思ってみたり、、、
正直、通常の経皮スクリューによる固定術は、骨粗鬆症に対しては治療成績は不十分だ、、、と感じています。
なので、いま現在は、MedactaのマイスパインMC®を用いて、TLIFを行い反対側にfacet fusionを追加して治療成績があがるのではないかと試みているところです。