骨密度測定はCTハンスフィールド値で代用できるようになるかも
はじめに
骨粗鬆症性椎体骨折を疑ったときの初診時の検査として、
・胸腰椎CT(仙骨・恥坐骨含む)
・胸腰椎移行部立位・臥位2方向(立位がとれなければ座位で、座位がとれなければ臥位側面での前後屈)
・DEXA(Lumbar, Hip)
を基本ルーチンにしています。
そして、骨粗鬆症加療開始の際は採血もします。
MRIは施設の暗黙のルール上、予約なしの外来初診、いわゆる飛び込みは要相談となります。
(麻痺があるような緊急時の場合は必ず対応してくださいます)
じつは、これらの検査って、骨粗鬆症性椎体骨折の患者さんに非常に大きな苦痛を強いているのですよね、、、