タグ

タグ:LLIF

カテゴリ:

はじめに


論文の備忘録です。
Dakwar ED, Uribe JSら
The anatomical relationship of the diaphragm to the
thoracolumbar junction during the minimally invasive lateral
extracoelomic (retropleural/retroperitoneal) approach
J Neurosurg Spine 16:359–364, 2012
は、LIFを行うにあたって避けて通れない横隔膜の解剖について述べられております。

XLIFのテキストにも掲載されているので
XLIF術者は馴染みあるかと思います。

従来、胸椎腰椎移行部に対して前方アプローチを行う場合は
横隔膜を切開して到達します。

あらかじめ横隔膜にステイスーチャーをかけておき、
治療終了後に横隔膜を縫合し形成します。

低侵襲側方アプローチではT12-L1付近には
・胸膜外から
・経横隔膜後腹膜腔から
・後腹膜腔から
の経路でアプローチして、横隔膜切開を最小限に留めることが可能となりました。

LIFアプローチでの術中止血のマストアイテム

カテゴリ:

はじめに


XLIFやOLIFに代表される低侵襲椎体前方アプローチでは
術中分節動脈からの出血の対策を十分に講じておく必要があります。

裂けた中枢端が腹部大動脈の方へ引き込まれると止血のしようがありません。

想像するだけで恐ろしいです。

出血の予防と止血のための準備についてまとめます。

コブが総腸骨静脈に当たってしまうかも。アドバイスがありがたい。

カテゴリ:

はじめに


LLIFが導入され、多くの研究会でさまざまなポイントを聞くことができます。

手技のポイントも当然大切なのですが、
術前評価のポイントも非常に重要なことです。

研究会や手術見学では、
スパインリーダーの手技経験に基づくたくさんのピットフォールを伺うことができて
わたしの少ない経験値を補うことができます。

今日はLLIFを行う際の、コブで対側の線維輪を貫くことについてです。

OLIFを見学しました!

カテゴリ:
001

はじめに


わたしは学会出張の際などに、
もし都合が合うならば、なんとか手術を見学したい
と常々思っております。

もちろん学会に参加することも代えがたい経験を生み出します。

ただ、手術の見学で得られる現場での気付きや学びは、
もう、すぐ明日につながる超実践的なものばかりです。

また、その場で形成された他施設の先生とのつながりは
今後の人生に大きな影響を及ぼしていくことは、
これまで何度も体験しています。

今回は、OLIFを見学できる幸運を得ました。

カテゴリ:

はじめに


異動にあたって始めた当ブログ。

日々の気付きをとぜんなるままポストしています。

タイトルの、とぜん、とは管理人の出身の鹿児島弁のひとつ。
わびしい心境というかさびしい雰囲気、みたいな意味です。

漢字では徒然、と書きますので、
方言?なのか、
徒然草にある、つれづれなるままに、、、という言葉がそのまま残った?
のかは、わかりません。

今朝ブログを開くと、突然のアクセス数にびっくりして
何が、どうして?

と思いましたが、検索ワード、#XLIF、が上昇しており
いたましいニュースによる世間の関心の現れ、と理解しました。

このページのトップヘ

見出し画像
×