2020 11月 19 06:24:04 MySpine S2AIのガイドが俊逸すぎました カテゴリ: CBT 手術の工夫・手順 はじめに 2020年8月17日に「祝!!MySpineS2AIが薬事承認」の記事を投稿しました。 ぜったい便利、超絶便利だと思います、とかなりの期待を寄せておりました。 実際に使用する機会を得ましたので、報告いたします。 はっきりいって、俊逸すぎました!! タグ :MySpineSAItear-drop3Dテンプレートガイドテンプレート
2020 8月 17 19:58:13 祝!!MySpineS2AIが薬事承認 カテゴリ: 手術の工夫・手順 CBT はじめに わたしはメダクタの3DガイドマイスパインMC®の大ファンです。 ナビやジャクソンテーブル、透視2台などの初期投資なく、どこの施設でも導入可能、しかもスクリューはとても正確、というメリットばかりのデバイスです(透視一台は必要)。 術前のCTデータから3Dプリンターを用いて患者適合型ガイドを作成して、術中に使用します。 これまで胸椎、腰椎での使用でしたが、ついに、SAIスクリュー用のガイドで薬事承認が成されたと伺いました。 おめでとうございます! タグ :マイスパインMCメダクタMySpineMCSAI3Dテンプレート
2017 11月 6 17:14:08 腸骨スクリュー2本入れにはJ probe2本使いがオススメです カテゴリ: 低侵襲手術 手術の工夫・手順 はじめに 腸骨スクリューは非常に強力なアンカーですが、基本的に緩んでしまいます。。。 だからなんとか2本入れたいなと思う今日この頃です。 もちろん、様々な状況に対応いたしますが 基本的には私はMISt手技者(主義者?)なので 腸骨スクリューを入れる時もなるべくなら、Mini openです。 タグ :Jプローブ腸骨スクリューtear_dropSAI
2017 7月 22 08:43:18 Inlet viewとOutlet viewのまとめ カテゴリ: 診断・症候・画像 手術の工夫・手順 はじめに 脊柱変形の治療で、腰椎の前弯の獲得を目指すためにカンチレバーテクニックを用います。 そのために強力なアンカーである腸骨スクリューやSAIスクリューを打つ機会が増えていると思います。 腸骨スクリューは、フリーハンドで刺入する方も多いと思います たとえ、ストライクゾーンが大きいとはいえ、 逸脱すると臓器損傷、血管損傷のような重篤な合併症を生じてしまいます。 よって、わたしのような半人前はやっぱり透視を用いて刺入するべきだと思います。 透視下に確認するのは、 ①Outlet view ②Inlet view ③Tear drop sign です。 タグ :inlet_viewoutlet_view腸骨スクリューSAILSIT
2016 11月 7 21:32:10 SAI screw刺入のポイント。tear dropの映し方について。 カテゴリ: 手術の工夫・手順 低侵襲手術 はじめに 腸骨には太くて長いスクリューを刺入することができるので 非常に強力なアンカーとなります。 成人脊柱変形の手術やMOBのsalvage手術など 腸骨にスクリューを打つ機会は年々増えていっていると思います。 ただ腸骨スクリューと腰椎あるいは仙椎スクリューとのロッドの連結は 術前から刺入点をしっかりイメージしておかないとけっこう難渋したりします。 一方で、SAI (S2l alar - iliac) screwは、S1 pedicle screwのヘッドと 一直線に並べることができるため、ロッドの連結が比較的容易です。 SAIスクリュー刺入のポイントをまとめました。 タグ :SAItear-drop腸骨スクリュー坐骨切痕ジャクソンテーブル
2015 12月 15 13:18:05 LSIT(low profile S1-iliac trajectory)によるrevision surgery カテゴリ: MOB 低侵襲手術 腰椎のrevision surgery MOB;multiple operative backです。 他院で4回もの手術を受けております。 腰椎のrevision surgeryで 多椎間固定、腰仙椎の固定を考慮せざるを得ない状況です。 固定範囲は判断に迷うことが多いですよね。 腰椎多椎間固定を行う際S1を尾側端にすると 仙骨の支持力が十分でないので S1のスクリューの緩みや偽関節が生じてしまうことが心配です。 タグ :LSITlow_profile_S1-iliac_trajectorySAI腸骨スクリュー