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COVID-19流行下での術前検査についての見解

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202004とぜん.001

はじめに


COVID-19の流行に伴い、不急の手術はなるべく控えるようになっています。

背景の問題として、、、

・無症候あるいは症状が殆ど無いSARS-CoV-2陽性者がおり、紛れ込んで感染源になる問題があります。

・ベッドをある程度開けておかないと、新規陽性患者を適切に隔離できないという問題もあります。

わたしたちの手術は、不要なものは何一つありません。

が、待機手術がほとんどです。

ただそうは言っても、外傷の症例や、麻痺の進行があれば、それは早期に対応せざるを得ません。

COVID-19の流行下で、術前の検査は今後どう変わっていくのでしょうか。

マスクをつけて、みんなでTeo Toriatte

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とぜん2020.001

はじめに


わたしの医療現場でもマスクが不足して困っております。

4月1日に政府がウォッシャブルの(?)布マスクを各家庭に2枚ずつ配布するというニュースを見て、いわゆるネットのエイプリルフール大喜利かと思ってしまいました。

当時はズッコケそうになったんですが、今では、
「医療現場に適正にマスクが供給する流れを維持するための、医療者を守るための政策」
と理解しています。

それなら、どうして家庭用は布マスクでいいの?

その質問に対して、あんまり実はあんまりしっかりお答えすることができないので、調べてみました。

COVID-19潜伏期間中の待機手術で死亡率20%!?

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とぜん2020.001

はじめに


院内でSARS-CoV-2感染が発覚した場合、待機患者がすでに入院中であれば、予定手術の扱いに困ると思います。

接触の距離によっては、たとえその時期に無症状でも、感染後の潜伏期間中ということがあり得るからです。

わたしは、予定はいったんすべてキャンセルしました。

潜伏期間中に全身麻酔を行って、肺炎症状が出た場合に患者さんがどうなってしまうのか、まったく予想がつかないからです。

そんな折、今日のm3のニュースで衝撃的な記事が掲載されておりました。

COVID-19潜伏期間中に待期的手術で2割が死亡

自衛隊中央病院や藤田保健医療大学のCOVID-19公開情報に感染予防を学ぶ

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とぜん2020.001

はじめに


SARS-CoV-2検査陽性者の数が連日最高記録を塗り替え、
まさに指数関数的に爆発的な増加を起こしております。

NHK特設サイト 新型コロナウィルス
より
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わたしの施設もギリギリの戦いを強いられておりますが、とにかく我慢強く辛抱強く対決するほかありません。

どのように対決していくのか、スタッフの発症あるいはPCR検査陽性が確認されなかった2つの施設の公開情報に学びます。

SARS-CoV-2、脊椎の不急の手術は延期に。

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とぜん2020.001

はじめに


発熱や、呼吸苦で来院される救急患者さんの胸に、「わたしは新型コロナウィルス感染症です」とタグ付けされているわけではありません。

最初はコロナとわからずに診断、治療にあたっているわけです。

とくにNsやリハビリスタッフなど患者さんとの距離が近い職種は要注意です。

私のような場末の救急医療機関にいると、いつCOVID-19の影響がでるかわからず、びくびく怯えながらの仕事です。

しかし、そのような性格の病院である以上、いつかはかならず暴露されると思いながら業務にあたっておりました。

感染拡大が懸念される場合に、われわれの脊椎手術は実施すべきなのでしょうか。延期すべきのでしょうか。

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