2017 3月 6 18:29:12 XLIF開創器でのT12椎体へのアプローチ カテゴリ: 低侵襲手術 手術の工夫・手順 XLIFやOLIFに代表される優れた開創器により、 胸腰椎の前方アプローチがふたたび脚光を浴びています。 通常、胸腰椎移行部の前方アプローチの操作では 横隔膜のcrus:脚が椎体に付着しているために、 横隔膜を切開しなければアプローチできません。 T11やT10肋骨を前方から切除して、後腹膜腔と胸腔にアプローチして 横隔膜ドームを切開していきます。 タグ :#X-Core#XLIF#横隔膜切開
2017 3月 4 10:44:53 X-core®、やっぱり肋骨、こけましたか。 カテゴリ: 低侵襲手術 手術の工夫・手順 前回X-core®の使用経験を記事に致しました。 X-core®、骨癒合は大丈夫だろうか? 非常に大きいendcapが特徴で 固いrimにかかるため従来のメッシュケージ等より大きな安心感があります。 もう一つの特徴は、expandable cageであるいうことです。 ただ、expandableであるがゆえに骨癒合判定が難しいだろう、と。 タグ :#NuVasive#X-Core#前方アプローチ#XLIF#OLIF
2017 2月 15 22:27:25 X-Core®、骨癒合は大丈夫だろうか?? カテゴリ: 手術の工夫・手順 低侵襲手術 はじめに 以前から、椎体骨折後の後弯変形・遅発性神経障害に対して 前方アプローチによる椎体置換術が行われております。 前方アプローチは一度後方手術の台頭により、すたれてきた感があったのですが、 XLIF®、OLIF®に代表される低侵襲側方アプローチにより、再度前方法が脚光を浴びています。 XLIF®を提供するNuVasiveの製品にX-Core®というものがあります。 低侵襲椎体置換術に分類されます。 使用してみた雑感を述べたいと思います。 タグ :#XLIF#X-Core#NuVasive#低侵襲側方アプローチ