2020 3月 7 10:19:23 Clestline®が抜群にイイ! カテゴリ: LIF 手術の工夫・手順 はじめに いまさら感があるかもしれませんが、NuVasiveからClestline®の認定を頂きました。 使ってみたら、、、これは、抜群にイイと思いました!! 使用感をまとめます。 タグ :#XLIF#OLIF#NuVasive#Clestline#市場競争
2019 11月 5 07:00:19 T2ダッシュ?それともT3?メドトロニックが前方椎体置換のシェアを奪いにきた! カテゴリ: LIF 手術の工夫・手順 はじめに LIFはわたしの脊椎手術の世界を変えてくれた手技です。 骨粗の椎体圧潰症例では、従来のメッシュケージを用いた前方椎体置換は、大変な思いを多くしましたが、X core使用するようになってからはだいぶ勝負できるようになりました。 なのでLIFをするときはXLIFオンリー。 OLIFをすることはありませんでした。 タグ :#OLIF#Xcore#T2stratosphere#前方椎体置換術#XLIF#エンドキャップ
2017 3月 8 10:07:13 コブが総腸骨静脈に当たってしまうかも。アドバイスがありがたい。 カテゴリ: 低侵襲手術 解剖 はじめに LLIFが導入され、多くの研究会でさまざまなポイントを聞くことができます。 手技のポイントも当然大切なのですが、 術前評価のポイントも非常に重要なことです。 研究会や手術見学では、 スパインリーダーの手技経験に基づくたくさんのピットフォールを伺うことができて わたしの少ない経験値を補うことができます。 今日はLLIFを行う際の、コブで対側の線維輪を貫くことについてです。 タグ :#LLIF#XLIF#OLIF#総腸骨静脈#コブ#側臥位CT
2017 3月 6 18:29:12 XLIF開創器でのT12椎体へのアプローチ カテゴリ: 低侵襲手術 手術の工夫・手順 XLIFやOLIFに代表される優れた開創器により、 胸腰椎の前方アプローチがふたたび脚光を浴びています。 通常、胸腰椎移行部の前方アプローチの操作では 横隔膜のcrus:脚が椎体に付着しているために、 横隔膜を切開しなければアプローチできません。 T11やT10肋骨を前方から切除して、後腹膜腔と胸腔にアプローチして 横隔膜ドームを切開していきます。 タグ :#X-Core#XLIF#横隔膜切開
2017 3月 4 10:44:53 X-core®、やっぱり肋骨、こけましたか。 カテゴリ: 低侵襲手術 手術の工夫・手順 前回X-core®の使用経験を記事に致しました。 X-core®、骨癒合は大丈夫だろうか? 非常に大きいendcapが特徴で 固いrimにかかるため従来のメッシュケージ等より大きな安心感があります。 もう一つの特徴は、expandable cageであるいうことです。 ただ、expandableであるがゆえに骨癒合判定が難しいだろう、と。 タグ :#NuVasive#X-Core#前方アプローチ#XLIF#OLIF
2017 2月 15 22:27:25 X-Core®、骨癒合は大丈夫だろうか?? カテゴリ: 手術の工夫・手順 低侵襲手術 はじめに 以前から、椎体骨折後の後弯変形・遅発性神経障害に対して 前方アプローチによる椎体置換術が行われております。 前方アプローチは一度後方手術の台頭により、すたれてきた感があったのですが、 XLIF®、OLIF®に代表される低侵襲側方アプローチにより、再度前方法が脚光を浴びています。 XLIF®を提供するNuVasiveの製品にX-Core®というものがあります。 低侵襲椎体置換術に分類されます。 使用してみた雑感を述べたいと思います。 タグ :#XLIF#X-Core#NuVasive#低侵襲側方アプローチ
2017 2月 7 23:23:11 OLIFを見学しました! カテゴリ: 低侵襲手術 合併症 はじめに わたしは学会出張の際などに、 もし都合が合うならば、なんとか手術を見学したい と常々思っております。 もちろん学会に参加することも代えがたい経験を生み出します。 ただ、手術の見学で得られる現場での気付きや学びは、 もう、すぐ明日につながる超実践的なものばかりです。 また、その場で形成された他施設の先生とのつながりは 今後の人生に大きな影響を及ぼしていくことは、 これまで何度も体験しています。 今回は、OLIFを見学できる幸運を得ました。 タグ :#OLIF#XLIF#LLIF#分節動脈損傷#尿管損傷
2017 2月 1 17:31:18 XLIF再開のガイドライン カテゴリ: 低侵襲手術 合併症 はじめに 昨年7月に薬事での有害事象の問題で、 NuvasiveのXLIFの電気刺激装置の自主回収が行われ、XLIFが行えなくなりました。 「NV M5神経モニターシステム構成品の自主回収の案内が届く」 12月28日付けで厚生労働省より、下記を遵守した上でのXLIF再開の許可がでました。 ・承認条件を満たす適正な施設 ・十分な技能を有する医師 が必要十分条件、不可欠な項目として記載されております。 この厚労省のお達しを受けて、日本脊椎脊髄病学会は承認条件のガイドラインを策定しました。 まとめます。 タグ :#XLIF#施設基準#指導医
2016 7月 16 12:51:29 NV M5神経モニターシステム構成品の自主回収の案内が届く カテゴリ: 合併症 徒然な雑感 NV M5神経モニターシステムの構成品の自主回収の案内が届きました。 やはりこのような結果になってしまいました。 具体的には ・ダイレーター 6,9,12mm ・EMG刺激シャフト ・MaXcess 4 XLIF電極 とのことです。 厚生労働省からこれらの構成品が神経モニターシステムの付属品の一部として クラスⅡで認証されていることが不適切だ、 とのお達しがあったそうです。 タグ :#XLIF#自主回収#クラスⅡ#クラスⅢ
2016 5月 18 05:52:30 低侵襲脊椎手術の功罪 カテゴリ: 徒然な雑感 低侵襲手術 はじめに 異動にあたって始めた当ブログ。 日々の気付きをとぜんなるままポストしています。 タイトルの、とぜん、とは管理人の出身の鹿児島弁のひとつ。 わびしい心境というかさびしい雰囲気、みたいな意味です。 漢字では徒然、と書きますので、 方言?なのか、 徒然草にある、つれづれなるままに、、、という言葉がそのまま残った? のかは、わかりません。 今朝ブログを開くと、突然のアクセス数にびっくりして 何が、どうして? と思いましたが、検索ワード、#XLIF、が上昇しており いたましいニュースによる世間の関心の現れ、と理解しました。 タグ :#LLIF#XLIF#腸管損傷#後腹膜腔