新しい中下位頚椎の後方固定法、long lateral mass screwについて
はじめに
頚椎後方固定術で、新しい中下位頚椎のスクリュー刺入法として、PVFS; paravertebral foramen screwを知って以来、lateral mass screwを打つことが完全になくなってしまいました。
そしてまた新しいスクリュー軌道が発表されました。
lateral mass screwならぬ、long lateral mass screwです。
川崎医大の渡辺聖也先生、中西一夫先生らの論文になります。
結論からいうと、最大限の軌道を狙うことにより、約24mmもの長さのlateral mass screwが打てるというのです!!
ほんとですか、頚椎椎弓根スクリューの長さと一緒じゃないですか、、、
にわかには信じられませんでした!!